茶渋取り編 T


お茶の渋はタンニンやカテキンと呼ばれるポリフェノールの一種で私たちの生活に大変有用なものですが、着色作用が強く、お湯呑みや急須などの茶器や歯にも茶色のシミを作ります。蓄積してももちろん害はありませんが、やはり見た目が気になりますね。
茶渋を取るのに良く使われるのは塩素系漂白剤ですが、ここでは自然になるべく負担を掛けない方法をご紹介します。


〜茶濾しの茶渋の取り方〜


*ステンレスの茶濾しであることを確認のうえ、大匙1杯の重層又は大匙5分の1杯ほどのセスキ炭酸ソーダを熱湯で溶かし、茶濾しを一晩浸ける。アルカリ性の溶液なので、アルミなどの金属には使用できません。ご注意を。
1 茶渋がびっしり2 熱湯で溶液を作る3 溶液に浸けこむ
4 こすり洗いする 5 ぴかぴかに!


茶渋取り編 U


ここではマグカップの茶渋や鍋についた強いたんぱく汚れ(イカを茹でた時の鍋を使用しています。)を落としつつ、溶液で台所回りの汚れを一緒に落とすやり方をご紹介しています。ついでに布巾も除菌!


〜茶渋の取り方&溶液の活用〜

*3リットルの水にセスキ炭酸ソーダを大匙1−2杯の割合で使用。鍋のお湯は沸騰したら止めています。溶液はアルカリ性ですので、ゴム手袋をして作業することをお勧めします。また、アルミなどの金属には使用できません。ご注意を。温かい溶液はキッチン回りのガンコな汚れをあっというまに落とします。楽しいですよ。セスキ炭酸ソーダは通販で簡単に手に入ります。
1 紅茶の茶渋2 手強いイカの蛋白3 溶液で煮る
4 放置 5 スルッと取れる! 6 温かい溶液で換気扇を拭く
7 まっ白 8 ぴかぴか! 9 パーツはシンクで浸け込む



☆トップページへは、このブラウザを閉じてお戻りください。☆

⇒「茶がらの活用編」に飛ぶ


inserted by FC2 system